アパート経営をする際、防音対策は何をすれば良いのか?

アパートの防音対策を行う場合は、2つの異なる視点から働きかけましょう。1つは入居者が出す騒音をいかにして防ぐかという対策です。もう1つが、建物自体に防音効果をもたらす対策を講じることです。今回は、両方の対策と費用面についてご紹介します。

防音対策の必要性

結論からいえば、防音対策は欠かせません。とはいっても、近隣の部屋からの音をゼロにするのは不可能でしょう。では、まず何をするべきなのかというと、各入居者が周囲に迷惑をかけない生活スタイルを根付かせることです。

具体的には、

1.入居時の契約をする際に、生活音や楽器の音、大音量のテレビ音、深夜に騒ぐといった、隣近所に不快感を与える行為が続いた場合は、退去してもらうことがあると説明しておきます。
はじめに伝えておくことで、今から住むアパートでは騒がしく生活してはならない、との意識が備わるでしょう。

2.アパートの掲示板や定期的なポスティングを活用して、騒がしくすると近隣の入居者に大きな迷惑をかける、という点を繰り返し明示して伝えます。
定期的に案内を目に触れさせることで、騒音は周囲に迷惑をかけるというマナーを意識してもらえるはずです。

3.入居者からの騒音に関する苦情は、すぐに管理会社に伝え迅速に対応してもらいましょう。騒音の発生元の住民に注意を促せるようにすれば、騒音を出すことを防ぐ効果があるはずです。

以上の3点を心掛けるだけでも十分意識的な防音対策となるでしょう。

しかし、建物の構造や乳幼児のいる家庭、昼夜逆転型の職業などによりどうしても騒音が避けられない場合は、建物自体の対策を検討する必要があります。

防音対策にかかる費用は??

建物の防音対策は、大きく分けて
・窓
・壁
・床
の3つがあります。

1.窓
窓については、ペアガラス(防音ガラス)、二重サッシを取り入れると遮音性が向上します。費用は、幅170センチ×高さ180センチで10万円~15万円ほどかかります。また、遮音カーテンも市販されており、先ほどのサイズで2万円~3万円もあれば購入できるでしょう。

2.壁
壁については、壁に遮音パネルや吸音ウール、音配慮ドアや気密遮音コーキングをするという方法があります。これらの費用は6畳で15万円~20万円ほどはかかると思われます。

3.床
床については、防音カーペット、遮音フローリングなどがあります。
防音カーペットは6畳で5万円~6万円ほど、遮音フローリングは6畳で12万円~15万円ほど。

このように、建物自体の防音対策は、1室ならまだしも全戸に取り入れるとなると高額な費用がかかってきます。

そこで、防音対策は入居者に極力マナーを守ってもらうよう呼び掛けることを中心に実施するのをおすすめします。

それでもどうしても問題が解決しない場合には、遮音カーテンや防音カーペットなど比較的安価なものから取り入れてみましょう。

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